シュルードnews 2024.12

こんにちは☃

楽しかったクリスマスが終わり、いよいよ大みそかまで僅かとなりました。                                                         寒さはこれからが本番とも申します。
年末年始にかけてたびたび強い寒気が流れ込み、冬の嵐となるようです。
風邪などひかず、元気に年末を乗り切りましょう✊

今年度もお世話になりました。来年度もよろしくお願い致します。

 

 

◇極小ロボの開発

今回は、弊社で開発中の極小ロボについてご紹介させていただきます。

このロボットは、龍谷大学様と共同開発させていただいている配管や極小部に潜り込み、
調査や検査ができるようなロボットになっています。

しなやかで柔らかいベルトで走行するため、配管や凹凸や狭い箇所でも
ベルトが湾曲しながら走行することができます。

https://youtu.be/ijIBZ4cuZ2s?si=DrZgq0h903NgTTdS

下記写真は、縦配管やエルボ、狭い箇所へ侵入している様子です。

極小ロボと他配管ロボとの違いとして、
他の同じような用途のロボットに比べ、極小ロボは簡易な機構でありつつ、筐体を3Dプリンタで造形しているため、
安価に作成可能です。

汚泥や化学薬品など、使い捨てにせざるを得ないような箇所でも安価のため、
使い捨てとして活用することもできると思います。
また、ベルトのみ交換できるようにするなど、より安価に抑えられてメンテナンスもしやすい
ように改良を進めていく予定です。

次のステップとして、
カメラ及びライトの実装、方向転換機構の追加、様々な配管径に対応できるベルトの改良など
よりお客様のニーズに合わせた改良を加えていきます。

弊社は、「作ってみよう」から”形”にできる会社です。
お客様の「こんなものがあったらいいな」を形にするお手伝いをさせてください。
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

シュルードnews 2024.11

こんにちは🧣

11月も終わりに差しかかり、朝晩めっきり寒くなってきました。

冬の朝は、布団から出るのが億劫になりますよね。             そんな朝には温かい飲み物で体の内側から目覚めさせるのが         おススメです。

今年の冬は、ラニーニャ現象発生で昨年より厳しい寒さが          予想されるようなので、早めから冬支度をはじめて、            寒い冬も元気に乗り切ろうと思います!

 

●Clearpoints 図化機能

今回はClearpointsの開発中の新機能、                   図化機能をご紹介させていただきます。

こちらの機能では点群上に線や円などの図形を書き、            図面データとして出力することを目的としています。

点群を表示する画面と線のみを表示する画面の2画面を           基本構成としています。点群上で2点を選択してもらうと          点群画面と図面画面に2点を結んだ線が描画されます。

また線はレイヤー構造にしているのでレイヤーごとに描く線を        分けることができます。

現時点では線のみとなっていますが今後は円や曲線、            図面に用いられる線種の追加や、特定の図形の登録、

特定の点を選択しやすくするための計測点ピックなどを           できるようにする予定です。

上面からだけでなく6面や任意の面からも描けるように改修中です。

 

Clearpointsでこんな機能が欲しいなどご要望があれば            お気軽にお問い合わせください。

 

シュルードnews 2024.10

こんにちは🌰

食欲の秋、運動の秋、読書の秋いろいろですが、
日中も活動しやすい季節となりましたね。
秋探しのおでかけをしてみようと思います。

 

事後の報告となりますが、中信ビジネスフェアでの弊社展示物についてご紹介させていただきます。

今回は主に

SRD(空間再現ディスプレイ)
ドローンアーム&EPM
AR

の3つのコンテンツをメインに展示をしておりました。

SRD
SRDでは、壬生寺のSRDと京都国立博物館のSRDの展示になります。

https://www.sony.jp/spatial-reality-display/
※以下、空間再現ディスプレイは”SRD”を略称

”空間再現ディスプレイは、3Dメガネやヘッドセットを装着せず、立体映像を体験できる最新技術。

壬生寺のSRDでは、バーチャルの壬生寺本堂をご覧いただけるコンテンツを、
京都国立博物館のSRDでは、同博物館のシンボルともいえる明治古都館(重要文化財 旧帝国京都博物館本館)
を空間再現ディスプレイで体験いただけるコンテンツを展示いたしました。

また、今回は一台のPCで二つのSRDコンテンツをご覧いただけるよう、
コントローラー操作でアプリの起動や終了を制御できるようしておりました!

 

A:壬生寺SRD
B:京都国立博物館SRD
C:5秒長押しでAまたはBアプリ終了

といった形で操作の割り当てを行っております。

SRDコンテンツは、本来一つずつしか起動及び実行ができない仕様ですが、
終了と起動コンテンツの選択によって切り替えを実現したことにより、
一台のPCで複数のSRDを含めた3Dコンテンツの展示が可能となりました。

 

ドローンアーム&EPM

市販ドローンに搭載できる検査用ドローンアームと
鋼材などに吸着すると永久磁石に切り替わるEPMを
実際に動作している状態で展示いたしました。

ドローンアームは、ドローン落下防止対策としての固定アームと
検査機構を搭載する検査アームの2種類になっています。
検査機構は、必要な検査によって変更可能にする予定でして、
現状は、超音波肉厚計を搭載しています。

EPMは、大学と共同開発させて頂いていまして、
磁束を操作することで、鋼材などの金属に吸着すると永久磁石に切り替わり、
再度磁束を操作することで、磁束が閉じて金属から離れる仕組みになっています。
永久磁石のため電力消費がなく、吸着離脱も操作できるため、
今回のドローンの鋼材への吸着以外にも様々な用途が考えられます。

EPMの詳しい解説については、
下記のAR(QRコード)より磁束の動きなどを見ることができますので、ぜひご覧ください。

AR
ARでは、同じ展示物であるドローンEPMと写真から再現した高橋是清の3Dモデル展示になります。
まずはドローンEPMの方から紹介させていただきます。

 

ARドローン展示では、3DドローンモデルとEPMの機構を説明した動画を
セットで表示できるようにしておりました。
ARでは実物と照らし合わせて、どの箇所がどの様に作動しているのかを
確認できるので、分かりやすく詳細な説明も可能になります。

次に高橋是清の3Dモデルを紹介させていただきます。

以前にもご紹介した写真からの3Dモデル再現で
今回は高橋是清のモデルを作成し、ARコンテンツとして
画像に投影、2Dでの表示と2パターンで確認できるようにしておりました。

 

モデルは写真から顔の輪郭等を再現し、テクスチャーなどを修正することで
よりリアルな3Dモデルの再現しております。
服装の詳細な部分までは今回は再現できておりませんが、
ご要望があればそういった箇所の再現も可能です!

今回のAR展示はそれぞれ下記のURLからカメラを起動し、
下のQRコード、高橋是清の写真を表示することでお楽しみいただけます
ぜひお試しください!

https://www.shrewd-sekkei.com/software/Tenji_WebAR/

シュルードnews 2024.09

こんにちは⛅

日中はまだまだ残暑厳しいものの、朝晩は少し過ごしやすくなりましたね。
少し過ごしやすくなるだけで、体が楽になり心に余裕が生まれ
何かやってみようという行動へ繋がる気がします。

お出かけの秋はもうすぐそこですね。

 

今年も中信ビジネスフェアに出展させていただきます。

■日時:2024年10月9日(水)午前10時~午後5時
10日(木)午前9時半~午後3時
■会場:京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)
※事前来場登録が必要となっております。

また2024年9月2日より同時開催されています
中信ビジネスフェアOnline
「情報通信・IT関連」業種にて
参加させていただいております。

ぜひお立ち寄りください。お待ちしております。

 

「SPOT360 測定データから自動配置+向き調整」

今回は、SPOT360新機能のご紹介をさせていただきます。

今までは、パノラマ画像を手動で見取り図に配置する必要があり、
測定時に撮影向きを合わせていない場合、パノラマ画像の方向を調整をする必要もありました。

新機能では、レーザースキャナーを使用したSPOT360のプロジェクト作成時に点群データに紐づく座標データを保有するパノラマ画像(一部使用できないデータあり)
を使用することにより上記作業を自動で行うことが可能となりました。

手順としては測定データとパノラマ画像用意し、測定データを選択、
測定データを元に、スポット点を自動配置+画像を同一方向へ揃えるだけになります。

※3Dレーザースキャナーを利用したSPOT360作成時の自動配置の例(実際は見取り図を配置して使用します)

今後は機能開発に加え、点群測定とセットプランの割引価格での販売も考えております!
こういった機能が欲しいなどありましたら、ご連絡ください。

 

シュルードnews 2024.08

こんにちは🌞

この夏、熱中症に気を付けましょうの発信と

南海トラフの注意情報の発信が目や耳に入ってきますね。

「備えあれば患いなし」
出かける時は、日差しを避ける工夫と飲み物持参、

そしてもう一度避難バックの見直しや備蓄の確認をしてみようと思います。


「空間再現ディスプレイで見る明治古都館3D」
この度、独立行政法人国立文化財機構
京都国立博物館(所在地:京都市東山区、以下、京都国立博物館)の

展示スペースにシュルードnewsでご紹介していました空間再現ディスプレイを設置していただくことになりました。

※以下、空間再現ディスプレイは”SRD”を略称

今回は、展示させていただいておりますSRDのご紹介させていただきます。

”空間再現ディスプレイは、3Dメガネやヘッドセットを装着せず、立体映像を体験できる最新技術。

京都国立博物館のシンボルともいえる明治古都館(重要文化財 旧帝国京都博物館本館)を空間再現ディスプレイで体験いただきます。

通常非公開の明治古都館の内部をみたり、上空から屋根や正面玄関の破風飾りや屋根をみおろしたり——
さまざまな角度から明治古都館をご覧いただけます。

目の前に建物が現れたかのような立体感をどうぞお楽しみください。”

期間:2024年8月6日(火)~9月8日(日)9:30~17:00 ※金曜日は~20:00 ※入館は各閉館の30分前まで ※休館日を除く
料金:無料(ただし、当日観覧券が必要)

※引用:京都国立博物館 公式ウェブサイト

URL:

こちらは、実際の設置風景になります。

“場所:平成知新館2F レファレンスコーナー”
今回のSRD展示は、弊社と株式会社DTS WEST(本社:大阪市中央区、代表取締役社長: 勝亦 隆泰)で共同制作し、

京都国立博物館へ提供しました。
URL:
https://www.dtswest.co.jp/news/3850/

SRDで表示しているものは、前述の通り明治古都館となっておりまして、こちらは、弊社測定を行い、点群としてSRDに入れ込んだものになっております。

明治古都館のような広大な物件は、大容量点群になりますが、

弊社で開発している点群ソフト「Clear points」を活用することで、軽量かつ鮮明に点群表示させることを可能にしております。
URL:
https://www.shrewd-sekkei.com/business/clearpoints.html

※体験版もございますので、ご興味あればぜひご連絡を

また、点群をただ表示させるだけでなく、いろいろな角度から見てみたいというご要望にもお応えできるよう

点群ソフト「Clear points」の改良、SRD用にコントローラーを自作し、SRD上で視点変更ができるようにもなっております。

デザイン面として、京都国立博物館に合わせてコントローラーの側面をレンガ調に表現してみました。

 

「京博庭園ナビ」

 

京博庭園ナビは、お持ちのスマートフォンやタブレットを使って、
京博の庭園を楽しんでいただける無料のアプリケーションです。
屋外展示や建物など、特定のスポットにカメラをかざすと、解説やARが表示されます。
※引用:京都国立博物館 公式ウェブサイト
・京都国立博物館のフリーWI-FIに接続した上でご利用ください(館内設備)
・アプリをインストールしなくてもブラウザでお楽しみいただけます。
利用可能時間:9:30~16:30 ※休館日を除く
休館日:月曜日(祝日・休日の場合は開館、翌火曜日休館)/年末年始/他
料金:無料(ただし、当日の観覧券等が必要)

こちらは、実際のアプリ画面になります。

詳細は、京都国立博物館 公式ウェブサイトをご確認ください。

今回の京博庭園ナビは、弊社と株式会社DTS WEST(本社:大阪市中央区、代表取締役社長: 勝亦 隆泰)の共同制作し、
京都国立博物館へ提供しました。

 

「京博庭園ナビ」公開記念 デジタルスタンプラリー

京博庭園ナビの公開を記念して、デジタルスタンプラリーを開催します。

スタンプを集めた方、アンケートに答えた方に、トラりんグッズをプレゼント中です。
是非チャレンジしてみてください。

※引用:京都国立博物館 公式ウェブサイト
URL:
期間:2024年8月6日(火)~10月6日(日)

利用可能時間:9:30~16:30 ※休館日を除く
休館日:月曜日(祝日・休日の場合は開館、翌火曜日休館)/年末年始/他
会場:京都国立博物館 庭園
トラりんグッズ引換:南門インフォメーションにてスマホの画面をご提示ください。
受付は開館日の10:00~16:00 ※先着順(なくなり次第終了)

参加費:無料(ただし、当日観覧券が必要)