こんにちは🌸
今年の春は長く桜を楽しめたように感じました。
もうすぐゴールデンウイーク。
いいお天気なので、運動がてら少しは外に出つつ、
でも、家でゆっくりと読書と昼寝を楽しみたいな…と思っています。
☆3Dソリューション☆
実物の標本ではできない拡大やアニメーション、
デジタルコンテンツにならではの新しい観賞を提案します!!
今月のシュルードニュースは、標本のデジタルコンテンツ化についてご紹介します。
実物の標本をカメラでの撮影、フォトグラメトリー、テクスチャ、アニメーションの作成。
そして空間再現ディスプレイへのコンテンツ化までを一貫して行いました!
今回作成した標本はキンチャクガニという幅約2.5cmのとても小さなカニです。
こちらのカニを撮影することでフォトグラメトリーでモデルを作成。
残念ながらとれてしまった後ろ足も、モデル内で復元しました!
作成したモデルにアニメーションなどを追加して
水槽に見立てた空間再現ディスプレイの中に表示させました。
写真ではわかりにくいですが、
本当に水槽の中でカニがいるような立体感があります!
このようにシュルードでは実物のモノをデジタルコンテンツにする流れを一貫して行っております。
今後も様々なモノをデジタルコンテンツにしていく予定です。
SONY空間再現ディスプレイ(ELF-SR1)
https://www.sony.jp/spatial-reality-display/products/ELF-SR1/
☆ソフト開発☆
Clear pointsの新機能、動画出力とタグ登録が完成しましたので、
紹介します。
◇動画出力
シュルードnews 2022.01にて説明させていただいています
ウォークスルー機能を更に使いやすく改良し、
ウォークスルー視点で点群描画させた動画を出力します。
現在動画の出力形式はmp4のみですが、ご要望あれば
他の出力形式も可能ですのでお問い合わせください。
ウォークスルー機能の改良点は、点群描画の視点の保存編集が行え、
その保存した視点間を簡単操作で移動できることです。
ウォークスルー移動の動画は、人が歩くスピードを既設の値としています。
もちろん、お好みのスピードへ設定変更可能です。
◇タグ登録
タグ登録とは、以前よりご要望のありました
描画点群内の任意指定した箇所へファイルを関連付ける機能です。
ファイルに関連付けられているアプリケーションを
起動することが可能です。
例えば、点群上にメモ(記録)を残すことにより、
点群活用の幅が今まで以上に広がるお手伝いが出来ます。
使い方は様々。。。
点検表のエクセルを関連付ける。CAD図面を関連付ける。地図データを関連付けるetc…
タグ登録機能、今後さらに機能アップ予定ですのでご期待ください。
☆機械設計☆
前回紹介したジンバルカメラを実際に使用してみたものです。
壁に向かってざーっとカメラを回しただけのデータからできたものです。
それでもしっかりと形なども取れているので実用性はありそうです。
他にもお見せはできませんが、工場内の1区画であったり、
船内などでも試しており、より簡易にSfMができるよう取り組んでおります。
そういえば…
NHKのかんさい熱視線をみてくださった方、ありがとうございます。
私は背中が放送されただけだったのですが、
気づいてくださった方がいらして、驚きました(笑)
シュルードは何屋さん?というお声は多いです。
3Dで困ったら…何かお役立ちできるかもしれません。
ぜひともご連絡お待ちしております!!