こんにちは☔
京都新聞のジュニアタイムズ、ご存じでしょうか。
読書は好きなのですが、新聞はあまり読む習慣がなく、
先日、ほんとにふと、広げてみたら…
堀九来堂様という弊社とご縁のある企業様が掲載されてらっしゃいました!!
製菓製パン機器の製造・販売・メンテナンス、それに伴う道具の販売など、
私の大好きなお菓子屋さん達を支えてくださっている企業様です。
(お菓子とパンで大きくなりました☺)
驚きとともに中面を見ようとしたら、中面の詳細ページだけ
違う用途で使用されてなくなっており、読めませんでした( ;∀;)
伝統ある京菓子にかかせない木型について小学生の見学受入れをされて、
そのレポートのようでした。
京都生まれ京都育ちなのにお恥ずかしながら、
私も大人になって堀九来堂様にお伺いするまで木型のこと知りませんでした。
どの技術職業界にも伝統があり、その伝統が続いてきたことには意味(良さ)があり、
後世に知ってもらい、残す動きが必要であること。
技術継承に悩まれてる企業様からのお話を聞く機会も多いことから、
大人も学ぶべき素敵な取り組みだな、と思いました。
☆3Dソリューション☆
映像作品の舞台をCGで自由に配置!プレビズアプリのご紹介
~3Dコンテンツに合わせた様々なみせ方・使い方のご提案~
今回は、建物や小物などのアセットをロケ地に
自由に配置できるプレビズアプリをご紹介いたします!
早速ですがプレビズ(Pre Visualization)という言葉をご存じでしょうか?
アニマティクスとも呼ばれますが、映画製作の準備段階において
絵コンテなどの代わりになる各カットや画面構成をCGで映像化したものです。
プレビズアプリはそのために使われる映像作品の舞台を
サイバー空間で再現するためのアプリとなります。
建物や小物のアセットを配置することで
映画の舞台や各カットのイメージを検討しやすくなります。
シュルード設計では、チーム「まるデジ」の一員として、
下記項目を一貫して作成いたしました。
・建物や小道具などのアセット作成
・測定を行い地形を作成
・UIや機能の付いたアプリ作成
現在開発途中ですが一部機能をご紹介致します。
(今後も様々な機能を追加していきます。)
移動変形の機能ではその名の通り、選択したアセットを自由に変形することができます。
好きな場所にアセットを配置し、映画の舞台のイメージを膨らますことができます。
極端な例ですが、サイズ変更や回転なども可能となっています!
Before
After
今回紹介したプレビズアプリ以外にも、お客様のニーズに合わせた様々なコンテンツの作成を行っています。
せっかくですので少しだけお見せします!
4月にもお見せしたカニを立体ディスプレイを水槽に見立てて観賞
新しく作成した、標本昆虫をデジタルコンテンツ化し、VRで観賞
入り組んだ配管を誰でもわかりやすく管理するための配管シミュレーター
このようにシュルード設計では測定・3Dコンテンツの作成だけではなく、
そのデータをどのように利用していただけるかの提案を致します!
☆ソフト開発☆
現場を見渡す新しい管理方法として販売しているソフト「SPOT360」の
iOS端末に対応したアプリ化を行いました。
社内端末がipadを標準とされている企業様にSPOT360を導入していただくことができます。
Windows上で動作するSPOT360の機能をiPad端末対応アプリは
すべて備えています。
iOS端末対応アプリをipadまたはiPhoneへインストールし、
現場へ持ち歩き活用していただける場面を想定し紹介させていただきます。
インターネット環境にSPOT360プロジェクトをアップロードしておくことにより
複数端末との情報共有を行っています。
「現場はインターネット環境が整っていない!」ケースを想定し、
予めSPOT360プロジェクトをipadへダウンロード可能です。
また、現場作業終了後、ネットワーク環境の整っている場所で、
記録したデータをまとめてネットワーク環境へアップロードできる機能も備えています。
現場では、360度全天球カメラ画像の任意の場所に記録を残すことが可能です。
記録を残したい場所は、「○○ビル 〇階 機械室のテーブル下」などと文章での説明不要!
ここ!っというポイントをタッチ選択できるので作業効率が上がります。
ipadで撮影した写真を貼り付け、コメントを残すことができます。
取り込んだ画像の上に手書き入力可能ですので、注目させたい箇所を簡単にマークできます。
また、ちょっと長文の文章で残しておきたいコメントなどは、テキスト入力可能ですので
ご活用ください。
事務所での書類作成時の効率アップに繋がることを期待し開発しています。
360度全天球カメラ(THETA)単体では画像の見直しができませんが、
ipad(携帯端末)を合わせて持ち込むことで、
全天球カメラ画像へ通常(2D)画像の貼付けやコメントの貼付けがその場で行えますので、
事務所にて思い出しながらの書類作成が少なくなり、作業効率アップに繋がります。
SPOT360は全天球カメラ画像にて視覚的に把握しやすく、
時間経過により起こりやすい情報の分断化を避けられるメリットがあります。
今後、すぐに確認すべき内容(安全に対しての是正など)を迅速に報告できる機能を
検討していますので、ご期待下さい。
☆機械設計☆
最近、弊社では小型のモーターを使用することも増えてきておりまして、
より自由度の高いギアBOXが欲しくなり・・・
作っちゃえ!
ということで、作成してみました。
モーターのケースも、ギアも全て、弊社保有の3Dプリンターによる自作です。
今回はギア比3:1のものを作ってみました。
途中、造形後の硬化の際の処理などに悪戦苦闘したり、
モデルデータと実際の造形物の寸法に出てくる差異など、ノウハウを溜めつつ・・・
完成!
しっかりとギアが嚙み合い、動作しました。
↑全長約50mm
今回作成のものは、まだ試作段階のものではありますが、
今後、欲しいギアBOXを、望み通りの形状で作成出来るようになるかと思うとワクワクします。
自由な発想に柔軟に対応しながら、開発を進めています。