こんにちは💦
災害級の暑さ、少しでも外にいると体力を奪われます…
熱中症対策をしっかり行ってお過ごしください。
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☆3Dソリューション☆
製品検査や設備診断にカラーコンター(ヒートマップ)という方法があります。
3Dスキャンしたデータが、基準に対しどれだけ凹凸があるかを色情報で視覚化する手法です。

例えば壁面煉瓦の凹凸診断の場合、
手計測では各煉瓦から1点測って数値一覧を作成して…など従来手法では手間がかかります。
一度に数百万点の点が取得できる3Dスキャンならではの診断方法です。
診断した結果が↓画像です。
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☆ソフト開発☆
Clear pointsの既存機能「カラーコンターの改良と新機能「元点群読み込み」の紹介を行いましたので紹介させていただきます。
◇カラーコンター
コンターとは、天気予報で目にする気圧や、地図上で山の高さを表す標高などの連続的現象を表す値が等しい位置をつないだラインのことを言います。
Clear poinsでのコンターも一般的な意味と同じで描画点群内で一定基準面から等しい高さにある点群に色付けを行っていきます。
こちらはオプション機能となりますが、ユーザー様がより利用しやすいインターフェースに変更いたしましたのでご紹介させていただきます。
リリースについては、2022年中を予定しています。
今までのカラーコンターは、基準点をダブルクリックで設定していました。
描画点群から視覚的な設定としていましたので、詳細データが不明な時に感覚設定ができました。
今回、新たにZ軸の数値入力を可能としましたので、計測値などの詳細データが決まっている時に有効活用していただけます。
数値入力は、現在はZ軸のみとしておりますが、今後はクリッピングボックス面を使用することで、任意の軸から行えるように改修を進める予定としております。
↓画面は全て開発中のものとなります。
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☆機械設計☆
ドローン治具(可動式トラッカー受光部)を作成しています。
トラッカーの受光部は人が手で持って受光するのが一般的なのですが、
それをドローンに載せることで、
簡単には人の手が届かないところでの測定を可能にしました。

※1トラッカー ※2受光部
※1
三次元レーザートラッカーと呼ばれるもので、
受光部にレーザーを当てることで、受光部の位置を三次元的に把握。
それを点座標として記録できる測定器のことです。
※2
トラッカーから出るレーザーを受ける機器のことです。

モーターへの給電はドローンが使用しているバッテリーから行っているため、
装着物としてはモーターとその治具のみです。
操作は自作のスティックで行います。

将来的には人がよりつけない場所までドローンで向かい、
トラッカーでその位置をトラッキングするということが目的です。