こんにちは🌰
食欲の秋、運動の秋、読書の秋いろいろですが、
日中も活動しやすい季節となりましたね。
秋探しのおでかけをしてみようと思います。
事後の報告となりますが、中信ビジネスフェアでの弊社展示物についてご紹介させていただきます。
今回は主に
・SRD(空間再現ディスプレイ)
・ドローンアーム&EPM
・AR
の3つのコンテンツをメインに展示をしておりました。
SRD
SRDでは、壬生寺のSRDと京都国立博物館のSRDの展示になります。
https://www.sony.jp/spatial-reality-display/
※以下、空間再現ディスプレイは”SRD”を略称
”空間再現ディスプレイは、3Dメガネやヘッドセットを装着せず、立体映像を体験できる最新技術。
壬生寺のSRDでは、バーチャルの壬生寺本堂をご覧いただけるコンテンツを、
京都国立博物館のSRDでは、同博物館のシンボルともいえる明治古都館(重要文化財 旧帝国京都博物館本館)
を空間再現ディスプレイで体験いただけるコンテンツを展示いたしました。
また、今回は一台のPCで二つのSRDコンテンツをご覧いただけるよう、
コントローラー操作でアプリの起動や終了を制御できるようしておりました!
A:壬生寺SRD
B:京都国立博物館SRD
C:5秒長押しでAまたはBアプリ終了
といった形で操作の割り当てを行っております。
SRDコンテンツは、本来一つずつしか起動及び実行ができない仕様ですが、
終了と起動コンテンツの選択によって切り替えを実現したことにより、
一台のPCで複数のSRDを含めた3Dコンテンツの展示が可能となりました。
ドローンアーム&EPM
市販ドローンに搭載できる検査用ドローンアームと
鋼材などに吸着すると永久磁石に切り替わるEPMを
実際に動作している状態で展示いたしました。
ドローンアームは、ドローン落下防止対策としての固定アームと
検査機構を搭載する検査アームの2種類になっています。
検査機構は、必要な検査によって変更可能にする予定でして、
現状は、超音波肉厚計を搭載しています。
EPMは、大学と共同開発させて頂いていまして、
磁束を操作することで、鋼材などの金属に吸着すると永久磁石に切り替わり、
再度磁束を操作することで、磁束が閉じて金属から離れる仕組みになっています。
永久磁石のため電力消費がなく、吸着離脱も操作できるため、
今回のドローンの鋼材への吸着以外にも様々な用途が考えられます。
EPMの詳しい解説については、
下記のAR(QRコード)より磁束の動きなどを見ることができますので、ぜひご覧ください。
AR
ARでは、同じ展示物であるドローンEPMと写真から再現した高橋是清の3Dモデル展示になります。
まずはドローンEPMの方から紹介させていただきます。
ARドローン展示では、3DドローンモデルとEPMの機構を説明した動画を
セットで表示できるようにしておりました。
ARでは実物と照らし合わせて、どの箇所がどの様に作動しているのかを
確認できるので、分かりやすく詳細な説明も可能になります。
次に高橋是清の3Dモデルを紹介させていただきます。
以前にもご紹介した写真からの3Dモデル再現で
今回は高橋是清のモデルを作成し、ARコンテンツとして
画像に投影、2Dでの表示と2パターンで確認できるようにしておりました。
モデルは写真から顔の輪郭等を再現し、テクスチャーなどを修正することで
よりリアルな3Dモデルの再現しております。
服装の詳細な部分までは今回は再現できておりませんが、
ご要望があればそういった箇所の再現も可能です!
今回のAR展示はそれぞれ下記のURLからカメラを起動し、
下のQRコード、高橋是清の写真を表示することでお楽しみいただけます
ぜひお試しください!
https://www.shrewd-sekkei.com/software/Tenji_WebAR/